2011年6月18日土曜日

日本信徒前進宣教大会に参加しました。

第26回日本信徒前進宣教大会に参加しました。
総主題は「21世紀の伝道を考える」です。
主講師は、榊原寛牧師でした。
大会は、熱心な奉仕者の方々が中心で、真剣な雰囲気の中、行なわれました。

21世紀と言った時、その特徴を捉えておかなければなりません。

20世紀は戦争の世紀でした。人々は、貧困の中にいました。
国と国の間では、富と権力を求めて戦争がたくさん起こりました。
戦争は悲惨で、軍隊だけでなく、一般の国民が巻き込まれ、多くの尊い魂が失われました。
そうした中で、徐々に平和がもたらされ、経済の安定し、国家主義から民主主義の時代に変わってきました。

21世紀は、平和な世紀となる期待が高まっていました。
現在を見てみると
コンピュータが発展し、インターネットの時代であり、人々のコミュニケーションがグローバルになりつつあります。

一方、リーマンショックなど、経済の混乱も表れています。物が売れないデフレの時代です。
ヨーロッパが統合し、EUができるできたのですが、いくつかの国の経済が破綻するのではないかと言われ、日本では、失業者が増加し、新しい貧困の時代が来ています。
そして、民族・部族間の対立が、中東、アラブ、アフリカで起こっています。

また、大地震、大津波、火山の爆発、地球のあちらこちらで自然災害が数多くなってきています。

聖書では、イエスキリストの再臨の前兆として、ヨーロッパの事や自然災害や経済の混乱、民族間の対立などが書かれています。それは、終わりの時代を現すものです。

私達は、この聖書に注目して、現在の時代を見なければなりません。
反キリストや偽キリストが現れます。

聖書では、自然災害などを「産みの苦しみのはじめ」といい、「目をさましていなさい」と言っています。ですから、今は、終わりの時代、再臨の時代の幕開けといえます。

終わりの時代の大リバイバルに向けた歩みがハッキリ現れてきたのです。
つまり、いよいよ大リバイバルが始まります。

21世紀の伝道はそうした、大リバイバルに向けた伝道といえるのですね。
これは、神の戦いです。この時、困難や迫害もありますが、脱出の道も用意されています。

主が与えてくださった武器を用いていくのです。
聖書に書かれている神の武器をすべて用いて、神の戦いを戦うのですね。

聖書で教会が大発展した時は、使徒達は、イエスの福音といやしなど、御霊の賜物の働きを用いていきましたね。船にのってどこにでも行きました。

現在の状況では、ジェット機で短時間で目的地につけますし、行かなくてもインターネットをつかって、動画で相手と話すことができます。しかも、ただです。

迫害もあり、困難もありますが、神の与えた武器もあります。

伝道のため、信徒は更に前進することができるのです。
神の恵みですね。

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