2010年9月20日月曜日

敬老礼拝の日

 礼拝の後、敬老の日をケーキで祝いました。今年は、88歳、77歳、55歳と続き番号でありませんが、続き年齢の方がいらっしゃいます。みなさん、聖霊に満たされて元気です。

 もちろん、年齢相応の健康状態なのですが、教会に来ると本当に皆元気になるのです。確かに、教会には、キリストが満ちていますね。

 皆様々な問題を持っています。しかし、神様に愛されている神の子どもなのです。神様を信じる者は決して失望することはありません。全能の神を信じて祈っています。

 神様は、私たちを神の子どもとして愛してくださっているのです。ですから、困難な状況にあって、自分の力では何ともできないことがあっても、神に祈り求めることができます。神に感謝しましょう。問題の故に神に感謝するのです。

 神のことばが力があることを本当に信じていますか。神が生きて働いてくださる神であることを信じていますか。神が奇跡を起こす力をもっていることを信じていますか。
 あなたの信仰を働かせましょう。信じる信仰によって、神が働くのです。
 この時、信仰です。神を信じるのです。信じることがスタートです。信じなければ何もはじまりません。

 戦争の時、零下30度の極寒の満州で、当時敵であるロシア兵から石炭をもらいました。機関銃の銃撃を受け、周りの人々はばたばたと撃たれて倒れ死んで行きました。しかし、自分だけは弾がそれて助かりました、関東大震災の時にも、柱の下敷きになりましたが、不思議に隙間ができて助かりました。

 長い間股関節の不具合で、歩行が困難でした。しかし、神様を信じて教会に通っていたら不思議なことが起こりました。医師にも手術はしないほうが良いといわれ、諦めていたのですが、1本の電話をとおし、ある病院が開かれました。
 それは、いつも通う教会へ道筋にある病院でした。病院に診察にいくとこういわれました。「ここまでよく我慢しましたね。あなたのような人たちのために、この病院があるのです。手術をして直しましょう」と言ってくださいました。今は、杖なしで歩いています。

 すべてが感謝です。神の時があるのです。長い間、神様を信じて従ってこられた、敬老の方々、本当に感謝です。あなたがたの信仰に感謝します。

聖書はこう言っています。『彼に信頼する者は、失望させられることがない』  ローマ10:11

リバイバルに向けた働き

 先日、他教会に賛美の奉仕で出かけました。教会の働きは、本当に千差万別ですね。各教会に特徴があり、スタイルも違います。

 日本のプロテスタント教会の歴史は、150年になりました。横浜開港と同時にアメリカやヨーロッパなど様々な国から宣教師が来られました。

 もちろん、過去にフランシスコ・ザビエルをはじめ、戦国時代から日本の宣教のためにスペイン、ポルトガルなどから、沢山の宣教師がこられました。

 しかし、キリスト教禁教令により、世界の歴史に残るほどの大迫害があり、日本の宣教の働きはストップしてしまいました。長崎市の西坂の丘で殉教された26聖人をはじめ、数十万人のクリスチャンが迫害によって命を落としたのです。
 
 今、彼らの祈りにより、平和な時代が来ています。しかし、日本の宣教の働きは、依然として進展発展が阻害されています。

 沢山の宣教師の活動によって、多くの魂が救われましたが、天皇制の元での信教の自由の制限により、特に第二次世界大戦中において再び、国家からの迫害おこりました。

 真の神様を否定する国や人は、非常に厳しい困難に陥ります。日本は、残念ながら世界に類のない核兵器による戦争の被害を受けました。
 問題なのは平和になっても、霊的な状況は、それほど変化が起こっていません。クリスチャン人口は増加するどころか、減少しつつあります。

 なぜでしょうか?日本のキリスト教界にこうした状況について、危機意識が不足しているのでしょうか。毎年3万人を超す自殺者が発生し、精神の病に陥る人は、数知れません。会社の健康診断で精神のうつ状態のチェックをする時代となっています。

 こうした霊的な状況を突破する神の側の働きは、逆に押されている状況です。 魂の救い、病のいやし、精神の解放など霊的な働きが、今ほど求められている時代はありません。

 神の軍隊は、信仰のポイントの違いによって、分裂状況が続き、一致が不足しています。ここの戦いで精一杯で、全体のビジョンを立てることができません。

 しかし、主はご計画をもっておられます。成就に向けて着実に「神の塔」の建設をすすめておられます。私たちは、悔い改めてもう一度信仰にしっかりと立つ必要があります。

 神の計画を信じ、神の御心を行なっていきましょう。祈りをとおし、預言をとおし、神の御心を捉えて、御心のみを行ないましょう。人の考えでなく神の方策を聞きましょう。

 神の計画の成就の時が近づいています。

「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています」 ローマ8:28 
 

2010年9月9日木曜日

メシアニックジューの方との結婚式

 イスラエルで8年間の間、滞在され、すっかりイスラエルの生活に慣れておられるN姉がメシアニックジューの背の高い男性の方と結婚されました。
本当に幸せそうでした。

 8年間と一口にいっても、イスラエルですから非常に危険なことや困難なことがあったことでしょう。しかし、それでも、大学を卒業され、ガイド試験も1次試験、2次試験と合格され、最後の3次試験では、並み居るユダヤ人のガイド受験者を抑えて、1番で合格されました。

 本人も努力されたと思いますが、神様が共におられたとしか言いようのない、奇跡がおこったのだなあと思われます。確かに、主の御心を行なったとき、主が助けてくださいます。

 ユダヤ人のとってイエスを信じることは、ほとんど家族や民族に対する裏切りのような言われ方をされるそうです。もちろん、1000年以上も国を失ってヨーロッパ、アフリカ、アジア、アメリカなどに安住の地を求めていったユダヤ人は、キリストを信じるキリスト教国といわれる国々から迫害をうけてきました。 最も悲惨なものはホロコーストです。 
 
 ですから、ユダヤ人のキリスト教嫌いは口では言えないほどです。一方、イスラエルと言う国は、そうは言っても、キリスト教国の援助がなければ、国を維持していくのが困難です。そのため、イスラエルを支持してくれるどんな国でも、協力してほしい、ただし、宗教には口をださないでほしいというスタンスです。
 
 「『祝福あれ。主の御名によって来られる方に』とあなたがたが言うときまで、あなたがたは今後決してわたしを見ることはありません」 マタイ23:39

主は、イスラエルの方々の救いを計画しておられます。

再臨のときには、私たちとイスラエルの民が「祝福あれ。主の御名によって来られる方に」と言うのですね。

2010年9月6日月曜日

盛岡の虹とゴスペルコンサート

 車で盛岡に向いました。教会のゴスペルコンサートに参加するためでした。不思議な導きで、盛岡でゴスペルコンサートが導かれました。神様に本当に感謝しました。

それと同時に、教会の働きを賛美でサポートできることは、本当に素晴らしい恵みです。車の中で、皆で祈りました。

「神様御心でしたら、虹を見せてください」

神様は真実な方です。祈ったとたんに虹が出たのです。もうそのタイミングのよさにビックリしました。

 盛岡では教会の会堂で1時間30分も時間をとっていただきました。ポスターも作っていただき、金曜日の夜にもかかわらず、30名くらいの方々が集まってくださいました。主婦の方はご飯のしたくをすませ、お仕事のかたは、勤め先から直行してくださいました。
 
 教会のK牧師は、音楽や賛美を教会の働きにとりいれることを計画されていました。今回、「ゴスペルコンサート」をお考えになったのはそうした流れがあったことを聞かされました。

 普段は、聖歌讃美歌を賛美して礼拝をされているとのことでした。今回のやすらぎの歌は、もちろん、素晴らしい歌ばかりですが、反応はどうかなと思いつつコンサートが進んでいきました。
最初は、聖歌讃美歌から全員で歌いました。そして、やすらぎの歌になると、みんさん真剣に聞かれていました。中には涙を流される方もいらっしゃいました。

 長時間の賛美でしたが、みなさん、最後まで熱心に聞いていただき、アンコールをいただくなどして、共に主を讃えることができました。

 そのあと、CDが7枚も売れました。コンサートの後、軽食と交わりの時がありました。沢山の方が残られ、コンサートが良かったといってくださいました。

K牧師は以前、みき子姉妹が入っていた聖歌隊の、エバンゲリオンカントライのことを御存知で、プライズがありました。K牧師感謝します。

 盛岡の教会の皆さん、本当にありがとうございました。
間に立ってくださったSプロデューサーありがとうございます。
K牧師、教会に更に祝福がありますようにお祈りします。また、機会があれば呼んでください。

 すべてを感謝し主に栄光をお返しします。

「けれどもあたなは聖であられ、イスラエルの賛美を住まいとしておられます」 詩篇22編3節
 

遠野市で笑顔に合いました。

 岩手県の遠野市の老人施設でやすらぎの歌の賛美をさせていただきました。
 車椅子の入居者やスタッフで70人ほど集まっていただきました。

 最初は、何がはじまるのかしらと見ているという感じでしたが、中野姉妹が腹話術で話されると、皆さんの顔が和み、ラスポーザの賛美がはじまりました。

皆がよく知っておられる童謡を歌い始めると、一緒に歌う方もおられました。

音楽療法のため、椅子に座ったままで体を動かし、口を動かし、顔の筋肉をうごかすと、笑顔がでてきました。そして、全員でふるさとを歌ったところ、ほとんどの方が大きく口を開けてい歌いだしました。元気が出てきたぞ~と言う感じになりました。

 そして、やすらぎの歌になりました。始めて聞くゴスペルの歌に、涙を浮かべている方もおられました。コンサートが終わり、皆と握手とすると、私も私もと言う感じで笑顔の輪ができました。
 短い時間でしたが、本当に良い時を過ごすことができました。スタッフの皆さんありがとうございました。

 また、近くの方の御自宅に行き、ホームコンサートが導かれました。できれば、やすらぎの歌を生で聞きたいという願いがあったのです。

 やすらぎの歌を通じて沢山の方に笑顔になっていただきました。  中野牧師、感謝します。

「主は私の口に新しい歌、われらの神への賛美を授けられた」 詩篇40:3