2010年6月18日金曜日

就職とお赤飯

神様の祝福というのは本当にすごいものです。

日曜礼拝の後で皆でたべようと、Sさんからいただいたもち米で、お母さんがお赤飯をつくりました。前日から小豆を煮ておき、すべて手作りのお赤飯です。
Sさんは腕に力が入らない病があるのに、自転車にもち米10㎏をつけて、もってきてくださったのでした。お母さんは、もらったもち米でお赤飯を作ろうと考えていたのでしたが、なかなかその機会がなくて、やっと時間ができたのでお赤飯を炊いたのでした。そして、その赤飯はSさんにあげようと考えていました。

さて、当日、しばらく来られなかったK姉が礼拝に来られました。

 実はK姉は、就職活動中だったのです。3月によさそうな仕事があったのですが、いざ面接に行くと、「うらないのホームページを作る仕事」だったり、親会社が「スリーシックス」という名前、つまり「666」であったりして、主のみちびきではなく、明確なストップではないかと示されて、二社とも就職を断念し、他の会社をさがすことになったのです。
その報告があったとき、教会で祈りました。主に従うK姉に主の祝福がありますようにと、皆で祈ったのです。

しかし、経済の不況のおり、なかなか良い就職口が見つからず、いたずらに時が過ぎていく気がして、教会でも心配して皆で御心の就職ができるように祈っていました。
面接があるというとその時間に合わせて祈ったりしていたのです・・・。

そして、日曜日の礼拝の後で、皆も就職の事が気になっていましたが、でも、なかなか聞きづらくていたら、K姉から「就職が決まりました」とご報告をいただいたのでした。

それで、もう大喜びで、皆が拍手をしました。すると、「そうだ赤飯をもってきていたから皆で食べましょう」とお母さんが言いました。Sさんも「不思議だわ、神様の導きね」と言って喜んで、早速机をくっつけてくれました。しかも、朝、教会に来る途中の高速道路のサービスエリアで箸を沢山いただいてきたところだったのです。

もう、なにもかもぴったりで、主は生きておられるのだなと思わされ、みんなが恵まれました。

「Kさん。就職おめでとう。主があなたと共におられます。感謝ですね。」

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