2010年3月7日日曜日

日韓クロスカルチャーバイブル講座に参加して

 日本から尾山先生、韓国からハヨンジュ牧師が講師となられ、山上の垂訓からお二人のお話がありました。沢山の方々が高田馬場に集まりました。

 尾山先生は聖書学者ですから、聖書を正確に解説してくださいました。 今まで理解していなかったことが分かりました。聖書の御言葉を正確に知ることは、御心を深く知ることなんだと思わされました。私たちの必要は、神様にお願いする前に、神様はすでにご存知です。

 ですから、祈りは、賛美であり、御言葉を聞くことであり、本心を注ぎだすことであると語られました。

 また、ハヨンジュ牧師は、安息日が大事なのではなく、主の安息に入ることを話されました。神の律法は正しいのですが、パリサイ派のような律法主義はいけません。しかし、教会が律法主義に陥っている現実があります。今日のキリスト教は、宗教になってしまっている。

 愛するため、赦しあうために集まっているのに、教会の中で人が争っている。まるで、教会にイエスとキリストがいるようです。教会に来ない人は、イエスを信じているのですが、イエスを信じている人が嫌で教会に来ないのです。牧師は、その説教のゆえに、説教に従って牧師を教会から追い出すこともあります。生きた神の御言葉を伝えていないのではないか。

 教会の中で競ったり、教会同士で争ったりしていませんか。メッセージを聞けば聞くほど信徒が変わっていかなければならない。

 イエスのみことばの中にある真理、いのちがだいじなのですと話されました。神様が与えてくださたものではなく、神が大事なのですと語られました。本当にアーメンだと思わされました。
カンサハムニダ!

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