2010年4月29日木曜日

上野公園の給食サービスと神の愛

 「あなたがたがこれらのわたしの兄弟たち、しかも最も小さい者たちのひとりにしたのは、わたしにしたのです」  マタイ25:40

 上野公園で給食サービスされている様子を見させていただきました。300人くらいの方々が集っておられました。集まった皆さんが、全員手を上げて賛美し、牧師のメッセージを聞いていました。

 給食サービスを受けるようになったのは、一人ひとり様々な理由があることでしょう。厳しい経済問題もあるでしょう。人間関係や家族との間で問題があったのかもしれません。愛が冷えてしまい、病に倒れた方もおられるかもしれません。

 神様はどの様な境遇の方々にも変わることのない愛を注がれています。しかし、現実は厳しのだから、神の愛より衣食住とお金だと言う方々もいらっしゃることでしょう。
 確かに差し迫った必要があります。ですから、給食サービスがされています。薬を配布しています。着る物を配布しています。神様が与えてくださった命を全うすることは重要なことだからです。

 同時に私たちは、「人はパンだけで生きるのではなく、神の口からでる一つ一つのことばによる」と書いてあることも信じています。神のことばは、私たちの霊を養い、私たちを永遠の命に導くものです。

 私たちは誰も、どんな境遇にあっても、今はどんなにつらくとも、神の愛に信頼し、神の言葉により頼み、祈りつつ神の時を希望をもって待っているのです。背負っている重荷は神のところに来なければ、誰も重荷を下ろすことはできません。

 神の国は現実の生活で決まるのではなく、神を信じる信仰のある人のものです。



 

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