2011年4月25日月曜日

避難所支援活動に行きました。



先日で、福島県を中心に避難されている人たちの支援に行きました。夜勤でした。

避難所は、大きな施設でしたので広々していました。3000人規模の施設ですが、現在は120人ほどの方が避難されていました。

皆さんは本当に疲れておられるようでした。

私達は、食事や生活用品や寝る所は用意できましたが、避難されておられる方の痛みに対応することや、今後の生活のビジョンを与えることはできません。

「どうしたらよいのか」と思っておられる様子を拝見して、声をかけることもはばかられました。

全てのものを津波で失ったり、現実の苦しみや悲しみ、そして、今後の生活の見通しが立っていません。そうした中で、避難者を支援することとは何だろうと考えさせられました。

悲しみに打ち勝ち、心に希望をもっていただくためには、私たちの力ではどうすることも出来ません。神様に頼るしかありません。

そして、実際的な支援も大事ですが、やはり、被災者の方々が立ち上がって一歩踏み出すことを信じて祈ることしかないなと思わされました。

これがクリスチャンの霊的な支援です。クリスチャンなら誰にもできる、最も大切な支援です。

「あなたがたは、世にあって患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです」 ヨハネ16:33

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