2009年10月2日金曜日

新しい歩み

私が働いている職場で退職者がでました。電気職で優秀な若手の方でした。彼は、以前の職場で頼られていたのですが民営化したため、行政にもどるか独立行政法人の職員として残るかを選択しなければならなくなりました。行政は、安定していますが、自分のしたい仕事はできません。独立行政法人は、将来は不安定な面がありますが、やりたい仕事ができます。みなさんならは、どうしますか?何かを選択する時は、選択基準がなければ選択できません。彼は、独身ですが、給料が下がっても自分のやりたい仕事をやれる職場を選択しました。家族がいれば違う選択があるかもしれません。非常に迷うところです。アブラハムは、大都会のウルを離れ、行く先もわからずに家族や家畜をつれて出発しました。それは、神のことば、神の約束を信じたからです。困難にもあいましたが、神のことばを信じていたので、神様から守られました。そして、約束が成就すると共に、人々から信仰の父とも呼ばれました。クリスチャン、神のことばを握って進んでいくのです。神を信じて歩んでいきます。自分の能力や経験ではありません。自分の父や母、家族に頼るのでもありません。神を信じて歩む時、神が働いて、全てが益となるからです。

0 件のコメント:

コメントを投稿