2009年9月27日日曜日

高校生と礎の石孤児院


 都内の高校で、NPO法人「礎の石孤児院」の講演会とパネル展がありました。3年生が250人ほど体育館に集まり、木原副理事長の話を熱心に聞いていました。先生たちも6人ほどいらっしゃいました。

 新型インフルエンザのため、集会は原則禁止でした。そのため、開会の集会はなく、放送で校長先生が挨拶をされ、諸注意がありました。ところが、3年生は礎の石講演会を聞き、そして帰宅するということで、特別扱いでした。

 多くの高校生は、自分の事や友達、家族のことで精一杯でしょう。外国の名も知れぬ子ども達のことなど聞いたこともなかったことでしょう。しかし、講演会で本当なら生きていなかった子ども達が孤児院に導かれ、自分は生きていけるんだと感じ、他の子ども達と一生懸命生きている様子を聞いた時に、涙を流していました。

 「どんな環境であっても、誰かが自分を愛してくれたいたら、その人によって生きることができる」と木原副理事長は話していました。神様に感謝しました。

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