2010年2月7日日曜日

すべてをおおう雪

 突然寒くなり、夕方から雪となりました。道路や屋根が雪で白くなりました。職場から街の様子を写真にとりましたが、雪の白さがすべてを覆い、普段とは別世界のようになりました。
 雪が降るとどうして美しくなるのでしょうか。雪はただ白いだけなのに不思議です。聖書には、雪のことも出てきます。地中海に面しているイスラエルもイメージとは異なり、聖書の時代から雪がふるのですね。雪はすべてを覆い、それまであったものを皆、清く美しく覆います。

 聖書のイザヤ書1:18に、「たとい、あなた方の罪が緋のように赤くても、雪のように白くなる。」とあります。これは、神様の言葉に喜んで、聞き従ったとき、そうなると言っています。普通、赤は白くなりません。しかし、神の言葉に従ったとき、赤が白くなるのです。赤は罪をたとえています。白は、罪のない状態ですね。ですから、神様に従って歩んでいく時、私たちの罪が、覆われて白く罪のない状態になるのです。神様に赦されるということです。

 人間は罪を犯すものです。他人が気づかなくても、神様は知っています。人間関係は複雑です。毎日毎日沢山の憎しみや悲しみの中で私たちは生活してるといえるでしょう。その多くは人の言葉によって、引き起こされます。人の言葉で人が傷つき、場合によっては大切な命を失ってしまうこともあります。犯した罪は誰も赦すことができないのです。

 しかし、神の言葉は真実で、必ず成就しますから、私たちは、罪を悔い改める時、神様は赦してくださいます。罪を赦すことができるのは、イエスキリストの十字架しかありません。
 心を素直に開いて、悔い改めることは、神様の前に立つために是非必要なことです。悔い改めがなければ、また罪を犯すことになります。悔い改めがなければ、心の傷はいやされないのです。

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